
ある晩、急に後ろ左足を床につけることができなくなったたけるくん。捻挫?とも思ったのですが高い所から飛び降りたわけでもなく思い当たることがありません。かかりつけの病院は診療時間がちょうど終わってしまい夜間病院へ。以前前足の関節炎でCTを撮ってもらった病院です。
診察室でキャリーから出ようとしないたけるくん。何とか出たものの、痛みを忘れるくらい興奮してしまって診察もままならず・・・
結局1日様子を見てかかりつけの病院へ。問診と夜間病院の診察報告書から「関節炎」と診断されました。え~?後足もですか(>_<) 関節炎を患っている子はいろいろな箇所に痛みが出てしまうのだそうです。
痛み止めの薬が効いて、2日後には走り回っていましたが、またいつ痛くなってしまうのか・・・見守るしかないようです。
実は約6割のネコちゃんが関節炎になっているそうです。ネコちゃんは痛みを我慢してしまうのでなかなか気づきにくいのですが、高い所に上らない、足をかばう、立ったり座ったりの動作がぎこちない、触ろうとすると怒るなどの様子が見られたら要注意です。
特にシニアネコちゃんの発症率は高く、年だから動作がおそくなったのかな?寝てばかりいるな~と思ったら関節炎の痛みのせいだったということもあります。
1度関節炎になってしまうと完治は困難。痛み止めのお薬やサプリメントなどで上手に付き合っていくしかないようです。